自分が退職した理由と経緯を、
会社に入社してから順を追って紹介していこうと思います。
就活中に一部上場起業から内定が出る
情報系専門学校の卒業を控えた就職活動中、
運良く通信建設業大手の一部上場企業から内定が出ました。
この時には「どういう仕事がしたい」とか、
「就職して何をしたいか」などの明確な理由もなく、
ただ漫然と、「学校で学んだことを活かせるような職につきたいな」
位の思いしかありませんでした。
(在学していた情報系専門学校学校も、単にICTが今後の職業には必須だろうと考えて決めただけのものでした。あと、学費が安かった。)
学校ではネットワーク関係の学部を専攻していたため、
就職活動時はネットワークエンジニア職を希望。
内定先は業態こそ通信建設でしたが、
ネットワーク構築やシステム開発専門の部署もあり、
そのネットワーク構築専門の部署が良さそうだと思っての志望でした。
なにより学歴から言えば破格の内定に、二つ返事で入社を決意。
早期に内定が決まったこともあり、
比較的に見て就職活動は成功だったと思います。
しかしこの世の中。
そうそう思い通りにはなりません。
入社式当日。一つ目の試練
学校卒業を経て、いざ入社当日。
ここで実際の配属先部署が、書面で判明します。
希望部署はネットワーク構築系の部署。
これが、いざフタを開けるとシステム開発専門の部署への配属辞令書が渡されたのです。
・・・辞令を見た時には目を疑いたました(笑)。
面接の際の光景が走馬灯のように思い出されます。
「希望する部署に配属されなかったら?」という質問にどう答えた?
そもそもそんな質問あったっけ?
もしあったとしても、「それでも精一杯頑張ります!」位しか答えてないだろうな。。。
そんなことを考えながら、自分の想像していた社会人生活の1コマがまず1つ、
崩れていくのを感じました。
さて、この辞令が交付されたのが入社当日。
希望は通らなかったものの、この時点では初めての社会人生活に対する期待が大きく、
とりあえず最低3年間は勤めようと決意していました。
ここから各部門ごとに分かれて、
およそ数ヶ月の新入社員研修、OJTを乗り越え、
会社人について何も知らない青二才が、
社会の荒波に揉まれて右往左往する生活が始まるのです。