自分が退職した理由 その3/4

自分が退職した理由と経緯を、
会社に入社してから順を追って紹介していこうと思います。
前の記事

社会人2年目。睡魔との激闘、軽いうつ症状。

入社して2年が経ち、
仕事もある程度覚えて職場にようやく馴染めてきていましたが、
サービス残業や休日出勤は一向に減らず、
こなせる仕事が増えても、
次から次へとまた新たな仕事が積み重なっていきます。

この時期にはそれが日常化し、
最早これが普通なのだと、
色んな感覚が麻痺していました。
(他プロジェクトに配属された会社の同期も似たような境遇でしたしね。。。)

日々の業務にも慣れ、
加えて慢性的に寝不足であったこともあり、
日中が眠くて眠くて仕方がありませんでした。

特に昼食後の13:00~16:00の間。
「その間の記憶が無い」なんてことはザラ。
よくトイレの便器に座って居眠りする、なんてことをしていました。
(しかも自分以外にも同じような人が多数いて、この時間帯にはトイレに列ができます。)

そして、やはり無理は重なっていたのでしょう。

生活習慣は乱れ、食生活も外食やコンビニ弁当が続き、
自分の時間はほぼ取れない。
(かろうじてあった週一の休みは、ほぼ部屋で寝て過ごしていました。。。)

その結果、学生時代と比較して体重は激増。

仕事のストレスからか、
夜なかなか眠れない。
朝起きて部屋を出る際に動悸がして冷や汗が出る。
思考が異常にネガティブになって何もやる気が起きなくなる。
(それでも何故か仕事はこなせていた)

今思えば、軽いうつの症状が出ていたようです。
職場の先輩や同僚からもいろいろと心配されました。
(この頃の自分は目つきがやばかったそうです。。。)

社会人3年目の転機。ロードバイクとの出会い。そして・・・

そんなある日、職場の元請け会社の方からロードバイクを勧められ、
とある自転車マンガの影響も重なってこれを始めてみました。
(アンディ、フランク・・・アブっ、アブっ!)

そしてハマりました!
(アブっ、アブっ!とは叫んでいません。多分・・・)

こう言ってはなんですが、ロードバイクはM気質の人なら絶対ハマる趣味だと思います。
(そして自分はドM気質です。だからって労基法無視した激務は嫌です!)

ロードバイクを始めてからというもの、
それまで悩まされていた軽いうつ症状の数々が全て改善され、
それらを飛び越えて超健康状態になり、仕事も捗るようになりました。

ロードバイクが、過去の自分を救ったのです!

しかし、いろいろと状況が良くなってきたそんなある日。
実家からの一本の電話が、また自分を悩める日々へと追いやっていきます。。。

⇒続く

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